連携
共通基盤であるデザイン手法の更なる高度化・効率性を追求し、複雑現象の背後にあるメカニズムの解明、 物質機能の科学的解明、新規材料のデザインと創製研究を行い、得られた知的財産の確保、 開発されるデザイン手法の公開・普及を行う。そのためには、東アジア、東南アジアを始めとして、 アジアからの研究者・留学生との交流を積極的に行い、共同研究開発を進める。

バンドン工科大学(インドネシア)とのダブル・ディグリー・プログラム再締結
2019年1月30日大阪大学工学研究科とバンドン工科大学でダブル・ディグリー・プログラム再締結のための調印式が行われました。 大阪大学から、田中敏宏工学研究科長、本イニシアティブ代表 森川良忠教授、国際交流推進センター 藤田清士教授等が出席し、 バンドン工科大学よりDr.Hermawan K. Dipojono教授、Dr.Suprijadi教授、Dr.Nugraha教授、Dr.Triati D.K. Wungu講師等4名を招き、締結書を取り交わしました。
本学卒業生Dr.Fahdzi Muttaqienの協力の下、本学とバンドン工科大学との連携体制はますます強固になりつつあります。 両大学の博士号取得者の輩出は既に果たしており、国際的活躍が期待される研究者の育成を継続して目指します。

大阪大学とバンドン工科大学とのダブル・ディグリープログラム調印式(再締結)の様子
マレーシア科学大学(マレーシア)とのダブル・ディグリー・プログラムを締結
2017年8月大阪大学工学研究科とマレーシア科学大学大学でダブル・ディグリー・プログラム締結のための文書が交わされました。 式典として、2018年2月5日、大阪大学より、田中敏宏工学研究科長、本イニシアティブ代表 森川良忠教授、国際交流推進センターより藤田清士教授、寺井智之講師が出席、 マレーシア科学大学からはDr.Datuk Asma Ismail副学長、Dr.Abdul Rahman Mohamed教授ら4名に列席いただき、写真撮影ならびに昼食会合を執り行いました。
マレーシア科学大学は、在マレーシア大学の工学分野において高く評価されています。 本ダブル・ディグリー・プログラムを活用した両大学の博士号取得により、将来、世界の工学研究分野にて先駆者となるべく研究者の育成に注力します。


大阪大学とマレーシア科学大学とのダブル・ディグリープログラム調印式の様子
デ・ラ・サール大学(フィリピン)とのダブル・ディグリー・プログラムを締結
2015年7月3日大阪大学工学研究科とデ・ラ・サール大学とのダブル・ディグリー・プログラムが締結されました。 調印式には、大阪大学より、東島清理事、岡村康之理事、掛下知行工学研究科長ならびに篠原厚理学研究科長、本イニシアティブ代表の森川良忠教授をはじめ、各専攻を代表する教授ら総勢12名が出席、 デ・ラ・サール大学からはDr.Myrna S.Austria副学長、Dr.Arlene A.Pascasio科学学科長ら6名に列席いただき、盛大な調印式を執り行いました。
デ・ラ・サール大学は、フィリピンでも有数と評価されている大学です。 本ダブル・ディグリー・プログラムにより、両大学における博士号取得が可能になりました。両博士号取得により国際社会で堂々と活躍しうる人財の育成を目指します。


大阪大学とデ・ラ・サール大学とのダブル・ディグリープログラム調印式の様子
バンドン工科大学(インドネシア)とのダブル・ディグリー・プログラムを締結
2014年6月19日大阪大学工学研究科とバンドン工科大学産業技術学科ならびに数学・自然科学科において、ダブル・ディグリー・プログラムを締結しました。 調印式には、大阪大学より、掛下知行工学研究科長をはじめ、田中敏宏 工学研究科副研究科長、並びに本イニシアティブメンバーである笠井秀明工学研究科(精密科学・応用物理学専攻)教授、 坂上護工学研究科(国際交流推進センター)特任准教授およびDr. Sastia Prama Putri 工学研究科(生命先端工学専攻)特任助教が出席し、 バンドン工科大学からはDr. Bermawi P. Iskandar 産業技術科学科長、Dr. Umar Fauzi 数学・自然科学科長ならびにバンドン工科大学教授らにも来学、列席いただきました。
バンドン工科大学は、東アジアにおける最も優れた大学の一つと評価されております。 本ダブル・ディグリー・プログラムは、1年目・母国大学博士後期課程入学、2〜3年目・相手大学博士後期課程入学、進学。4年目・母国にて課程を修了し、双方大学の博士学位取得を目指すプログラムです。 本学工学研究科の既存英語コースである量子エンジニアリングデザイン研究特別プログラム(QEDC)を核として迅速に本プログラムを立ち上げるに至りました。 理論・実験・シミュレーションが横断的に融合した新しい材料設計に関する研究分野を開拓しつつ、当該分野で著しい活躍の期待できる人材の育成の一翼を担うことを目指しています。




大阪大学とバンドン工科大学とのダブル・ディグリープログラム調印式の様子
フィリピン師範大学(フィリピン)とのダブル・ディグリー・プログラムを締結
2014年11月25日大阪大学工学研究科とフィリピン師範大学大学院教員教育研究科において、ダブル・ディグリー・プログラムを締結しました。 調印式には、大阪大学より、掛下知行 工学研究科長、笠井秀明 工学研究科(精密科学・応用物理学専攻)教授、 坂上護 工学研究科(国際交流推進センター)特任准教授が出席し、 フィリピン師範大学からはDr. Ester B. Ogena 学長をはじめ、Dr. Maria Antoinette Montealegre 副学長、Dr. Zenaida Reyes 教員教育研究科長、Dr. Eden Evangelista 教員教育研究科副研究科長 に列席いただきました。
フィリピン師範大学はフィリピンにおけるNational Center for Teacher Education (NCTE)に指定された最高水準の教員教育養成機関であり、大学・研究機関に対しても優秀な 専門性の高い人材を多数輩出しています。 ダブル・ディグリー・プログラムの実施によって、専門的な研究指導に適した教員技術の共同開発を通じ、教育学と科学技術の双方に精通した主に高等教育機関等で 著しい活躍の期待できる人材の育成が期待されます。


大阪大学とフィリピン師範大学とのダブル・ディグリープログラム調印式の様子(写真左) フィリピン師範大学長および関係教員による大阪大学理事表敬訪問(写真右)