第4回コンピュテーショナル・マテリアルズ・デザイン(CMD)ワークショップ
<開催期間> |
2004年3月9日(火)〜3月13日(土) |
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<場所> |
国際高等研究所 |
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日本原子力研究所関西研究所 〒 619-0215 京都府相楽郡木津町梅美台8丁目1番地 電話:0774-71-3475 |
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<主催> |
大阪大学、国際高等研究所、科学技術振興機構、日本原子力研究所 |
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<趣旨> |
材料科学、物質科学は、21世紀においても社会の技術基盤の発展を支える中心的な役割を果たすと考えられていますが、これまでの経験的な組み合わせ論的新素材開発手法のみでは、新しい知見に到達するまでの研究の効率化と省資源化・環境調和性の実現についての総合的検討の現代の必要性に対処できないと考えられています。コンピュテーショナル・マテリアルズ・デザインの手法は、このような状況におけるブレークスルーとなる可能性が極めて高いと期待されています。このワークショップはコンピュテーショナル・マテリアルズ・デザインの可能性を展望するとともに、その基本となる最先端の計算手法を学び、実際にマテリアルズ・デザインを体験することにより、物質科学の新しいパラダイムに対応できる基礎能力をつけることを目的としています。 |
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<内容> |
コンピュテーショナル・マテリアルズ・デザイン(CMD)手法に関するチュートリアル&実習を含むワークショップです。今回は、ビギナーコースと、エキスパートコースの二つのコースを開講します。 |
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<受講資格> |
ワークショップの全日程を受講でき、開催期間中の合宿が可能な方 (ナイトセッションを含むので、原則として日帰りは認められません) エキスパートコースについては、過去のCMDワークショップ修了生、もしくは、CMDコンソーシアムが、修了生と同等以上と承認したものが組織する3から5人のグループで応募。 |
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<定員> |
30名 (両コース合わせて) |
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<参加費> |
受講費無料 |
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<申込方法> |
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<申込期限> |
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<プログラム> |
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<コース> |
受講生の希望により下記コースを選択できます。(詳細は、下記をクリックしてください。) |
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・CMD先端事例講義 |
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・第一原理計算の基礎理論講義 |
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・第一原理計算入門実習(5種類のコード) |
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・CMD実践研究 |
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・CMD先端事例講義 |
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<実行委員会> |
赤井久純(委員長、大阪大学大学院理学研究科教授) |
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笠井秀明 (事務局、大阪大学大学院工学研究科教授) |
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金森順次郎(国際高等研究所所長) |
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寺倉清之 (産業技術総合研究所先端情報計算センター長) |
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吉田博 (大阪大学産業科学研究所教授) |
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鈴木直 (大阪大学大学院基礎工学研究科教授) |
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張紀久夫 (大阪大学大学院基礎工学研究科教授) |
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浜田典昭 (東京理科大学理工学部物理学科教授) |
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小口多美夫(広島大学大学院先端物質科学研究科教授) |
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<企画・立案> |
CMD®コンソーシアム メンバー 赤井久純 (大阪大学大学院理学研究科) 笠井秀明 (大阪大学大学院工学研究科) 吉田 博 (大阪大学産業科学研究所) 鈴木 直 (大阪大学大学院基礎工学研究科) 草部浩一 (大阪大学大学院基礎工学研究科) 中西 寛 (大阪大学大学院工学研究科) Wilson Agerico Diño (大阪大学大学院工学研究科) |
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<連絡先> |
大阪大学大学院工学研究科 「CMD係」 E-mail: cmd@dyn.ap.eng.osaka-u.ac.jp FAX:06-6879-7859 |
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<参考資料> |
これまでの受講生 |
受講時の所属&役職、人数 |
大学(40名) |
教授、助教授、助手、研究員、学生 |
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高専(3名) |
助教授、講師 |
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独立行政法人研究所(6名) |
主任研究員、研究員 |
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特殊法人研究所 (1名) |
研究員 |
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民間企業(36名) |
松下電器、トヨタ、松下電池、IBM、キャノン、NTTマイクロシステム、旭硝子、三菱重工、日本総研、日立マクセル、三菱電機、ソニー、住友電気、リコー、村田製作所、FDK、日本軽金属、アドバンストアルゴリズム |